ましゅ公と愉快な呟きたち

いろんなことについて書きなぐりたい。そして、それが誰かの役に立つといいなと夢想するブログ。

ましゅ公と愉快な呟きたち

読む本がない…と悩むあなたにオススメする、本の選び方。

どうもましゅ公です。

 

みなさんはどうやって読む本を選んでますか?

 

というのも、今でこそ気分で本を買っている私ですが、約5年くらい、全く本を読まなかった、というか「読めなかった」時期が続きました。

 

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時間がなかったから、というのもそうなのですが、

何を読んだらいいのかがわからなかったんですよね。

本屋にいけば大量の本が我々を待ち受けてます。

正面からアピールする子もいれば、横目でじっとこちらを見てくる子まで…多種多様な本が、手に取られるのを今か今かと待ち構えてます。

 

どの本も魅力を持ってましたが、なんか漂う「コレジャナイ」感。

「いや、私の求めてる本はこういうのじゃないし…」

「この本にこのお金を費やすのなんて何だか勿体無い…」

 

いざ本を買ったろう!と本屋に赴くはいいものの、

精神的な死闘の末に結局買えずに家路につく、ということも何度も経験しました。

 

…まあそれは過去の話。

今じゃ月に2〜3冊は本を買っちゃいます。

 

そんな私の、本を買う基準をお話ししたいと思います。

(私の生活圏には図書館がないので、あくまで「本屋で買う」ことを前提に語っていきます。)

 

1・興味のある分野で、第一人者の本を買う

 

ネットビジネスであればイケハヤさん、AI論でいえば落合陽一さん、推理小説であればシャーロックホームズなど、各分野には必ず有名人がいます。

 

例えば私なんかは最近、進化論に何故か興味を持ってしまったので、ダーウィンの「種の起源」を買いました。

本当はユヴァル・ノア・ハラリの「サピエンス全史」がめちゃくちゃ気になったのですが、目次を見たときに「これはやはりダーウィンを読んでから読んだ方が面白そうだな」と思ったのもあり、また、ダーウィンを読まずして人類の進化を語れないかな、とも思い、買っちゃいました!

 

諸分野で第一人者の人の本を読むのは、まず間違いなくためになりますし、後悔する可能性が低いです。

だって、(多分)世の中に彼/彼女の考えが認められたから第一人者となっているわけで、そんな人の書く本がつまらないということはまずないでしょう!

 

簡単にいうと、「斬新」がたくさん詰まってます。

 

小説だって良いと思います。「盾の勇者の成り上がり」だって良いと思います(第一人者か?)

 

読む本に迷ったら、取り敢えず彼らの本を手に取ってみましょう。

 

 

2・ランキング1位の本を買う

 

かなり無難なのですが、何も考えたくないけど本を買いたい時、こういう暴挙に出ることがたまにあります。

 

でも、これもなかなか楽しいもので、読んだらしばらくの間他人との会話に困りません笑

 

 

3・関連本を買う

 

 

最近「インターステラ」という映画を観ました。

近未来の地球。環境破壊が進んだことによりもはや住めなくなりつつあるこの星から脱出すべく、「新たなる新天地」を探す宇宙飛行士と、彼らに関わる人たちの物語。

 

わかりやすいストーリーを描きながらも、「5次元」「重力と時間」「ブラックホール」など、文系の人にとっちゃ珍紛漢紛なワードがここかしこに出てきます。ブラックホールって球体だったんだ…

 

あとは根底にキリスト教的な思想も散りばめられているので(主人公の名前がジョセフだったり、5次元に行った以降の主人公の立ち位置だったり(=概念化=神化)、ラザロ計画で宇宙に飛び立った宇宙飛行士の数だったり、あとは選ばれし種の保存という考えがある時点で絶対ノアの箱舟的なモチーフもある)、正直楽しめはするものの、科学と宗教に無知な場合は

 

「あー、良い話だったなー」

 

程度で終わってしまいます。そんなお話です。

 

もしそれらの知識をちょっと取り入れた上でもう一度映画を観てみたら…?感想が120度くらいは変わるかもしれない。

 

そう思って本に手をだしたら、きっとその本は最後まで興味深く読めるはず!

なんたって、動機がとても明確だから。

 

そして手を出すきっかけを与えてくれた作品も、もっと楽しめるようになるという、一石二鳥な効果が待っているはず!

 

 

4・ジャケ買い

 

CDじゃあるまいに、と思われるかもしれないが、本の表紙だって作品の一つ。

デザイナーの努力が詰まっています。そんな、小説以外のところで惹かれるものに出会えたのも何かの縁だと思って買ってみるのも楽しいものです。

 

内容はともかく、素敵な表装の本を買ったら、気分も高揚して読破できるかも?!

 

 

以上4点、私がオススメする、本の選び方です。

少しはご参考になると良いな、と思います。

 

それでは!