一人暮らしをしてみてわかった2つのメリット。「可愛い子には旅をさせよ」ではなく「一人暮らしをさせよ」が正解!
どうも、ましゅ公です!
28歳にして初めて親元を離れた私。一人暮らしは大変だ!
社会人になっても実家から出たことがない人、いらっしゃいますか?
かく言う私も、今では実家から独立しましたが、28歳の時までは実家暮らしでした。(25歳くらいの時に半年間だけシェアハウスに住んでましたが…)
親も家から出ていくことに反対派の人間で
「家にいれば余計なお金かからずに済むよ」
「一人で暮らすと家事とか掃除とか色々面倒だよ」
「お母さんたちと一緒にいて不満なことないでしょ?」
という数多の甘言のもと、私をべらぼうに甘やかしておりました。
…一人っ子だったからかもしれません。
それでも私は家を出ました。
やっぱり自分が親の庇護下にいるから世間知らずの甘ちゃんだなと感じたり、30歳を前に精神的に自立することも大事だな、と思ったからです。
…まあ、超エリート的な発言をしましたが、実のところは親のベタベタな愛情が煩わしくなったからだけだったりします←
派遣でしか働いたことがなかったのですが、幸いにもダブルワークで収入は人一倍あったのでアパートを借りる時の審査もすんなり通り。
色々波乱万丈あった一人暮らし生活もやっとこさ軌道に乗ってきました。
今では家を出てよかったな、と思ってます。
一人暮らしを初めて良かったなと思えたこと、2選
1.独立することで両親の仲がよくなった
そもそも私が実家暮らしだった時、両親の仲はあんまり良くありませんでした。
二人とも私にはバンバン話しかけるのですが、父母間でまともに話してるのなんてそんな見たことありませんでしたし、なんならよく喧嘩するし。二人ともお互いへの不平不満ばっかりでしたし。ぶっちゃけ「どうして結婚してるの?」ってくらい、そっけない夫婦だったと思います。
…それが今ではすごく仲よさそうなんですよね。
どうやら私がいない間に二人がハマったお菓子があったようで、この間母親が入院の際に父親に「ねえ、あのチョコが食べたいんだけど…」と頼み、父が「ああ、あれだな。あれ美味しいもんな。買って今度持ってくから」と返答。
「あのチョコ」って私、知らないんだけど。
なんなの、この睦じい会話。
それ以外の時でも二人がよく喋ること。
あれだけ無口だった両親がこんなにベラベラと楽しそうに喋るとは。
「お父さん定年になったら熟年離婚だから」なんてのたまってた母ですが、きっとそんなことは起きないんだろうなぁ…。
これもきっと私が出て行って二人の時間が増えたからだと思います。
きっと私がいない中、二人でぎこちなく距離を縮めて行ったんだろうな。
なんと微笑ましい。
そんな彼らをみたら、家を出たことは正解だったんだな。tと思わずに入られませんでした。
2.一人暮らしをしたことで、これまで話が合わなかった層とも交流を深めることができた
また、家を出たことによってこれまで話が合わなかった層と楽しく話ができるようになりました!
特に、実家をでたことで自炊を始めたことで節約方法だったり毎日ご飯を作るモチベーションだったりを試行錯誤していったので、会社のなかで家庭を持ちつつ働く女性たちと会話ができるようになりました!!
よく行くスーパーの話だったり
心がけてる節約法だったり
時短料理だったり…
そんな話で盛り上がれます。
これまでは独身だったり若い人たちとしか話が合わなかったのですが、交流の幅が広がったことで仕事がより楽しくなりました。
彼女たちからはもっとすごい節約情報や「結婚したらこうなるで」といったちょっと先の楽しい話なんかを聞け(私は結婚しないかもしれないけど)、私はシステムが強いので彼女たちがパソコン操作で詰まったら教えてあげたり。
そんな妙なwin-win関係が成り立っています。
それ以前に可愛がってもらえて何よりです!
自立してから一層社会人生活が楽しいなと思えるようになりました。
やはり働く場ではありますが、良い意味で「公私混同」できる職場だとなお働くことに意義が見いだせるのかなぁ…とか考えてたりします。
一人暮らし。一度は通った方が良い道である…と思う。
そんなこんなで実家を出たての時は不安ばかりでしたし大変なこともありましたが、良いこともまた、ありました。
まさか両親の仲が一層よくなるなんて家を出るまで想像もつきませんでしたし、職場でも交流が広がるだなんて。
一人暮らしをしている方ならもはや当然の事実かもしれませんが、最近独り立ちをした私にとってはどれも驚きでした!
一人暮らししようかどうか悩んでいる方。
私の親みたいに、子煩悩で一人暮らしをさせまい、としている親を持つ方。
はたまた子供を自立させたいと思っているお母さんやお父さん。
確かに一人暮らしは危険も大変なこともたくさんありますが、それ以上のメリットがありますよ!
それでは!