食パン専門店の食パンって本当に幸せな気分になれる。
どうも、ましゅ公です。
私の家の近くにANTENDOUというパン屋さんがあるのですが、
いつもはそこそこ混雑しているその店が、今日はなぜかめちゃくちゃ混んでました。人がぎょうさん並んでる!なんで?!
え、そんなに混む店だったっけ?と、若干どころかめちゃくちゃ動揺してしまった私。
テレビで有名料理家が全品実食してランキング付けしたのかしら…とか思っていたら、
店の前に一枚の看板が。
生食パン、始めたようです。
私は買わなかったのですが、まあなんとも白くてスベスベしててフワフワしてそうなパンで。
1.5斤で500円なら、絶対買いだろう!と思いました。…今度買おう…
でも、まだ食パンのブームって続いていたんですね。
私が初めて知った高級食パンは、銀座一丁目にある「セントル・ザ・ベーカリー」でした。
私も過去2度訪れたことのあるこちら。
食パンの販売もあるのですが、私はいずれもカフェの方にお邪魔していました。
頼んだのは、「食パン食べ比べセット 1800円」
1800円!
・食パン3種
・ジャム・マーガリン(ジャムは日本ではなかなかお目にかかれないブランドで、付け放題)
・牛乳
※選べるトースターつき
というラインナップ。
かなり暴力的で破壊的でアグレッシブなお値段設定。
糖質と脂質と無機物に1800円とは、地球もひっくり返ります。
でも、すごく美味しかった。
それぞれの食パンが、水分量・粉・焼き方にこだわった一品。
同じ「パン」という種に属しているのに、持てる性質は同じのはずなのに、それぞれが同種ではなく、変異種(体)。一方はモチモチ、もう一方は小麦のどっしりとした風味が漂い…
そのとき私は思ったのです。
食パンは、パスコの超熟だけではない、と!
セントル以外にも、チェーン展開している「一本堂」、あとは「乃が美」「に志かわ」「俺の」…食パン専門店が多数存在しています。
そして卵が先か鶏が先か?は存じないですが、セブンプレミアムからも「金の食パン」が10年ほど前から発売されてますね。
そう考えると、2019年現在も食パンのブームが続いていると考えると、このブーム、結構すごいですよね。だいたい一つのブームって2・3年、長くて5年くらいで去っていくじゃないですか。
それが、10年くらいも続くとなると、それはもう、ブームとかでもなんでもなくて、最早「文化」として私たちの日常に定着したということになるのでしょう。
なんでもない日は超熟、
お給料日がでた週の土曜の朝はセントルの食パン。
そんな選択肢があるって、とても優雅ですよね。
これから食パンの文化はどういう方向に向かっていくのでしょう?
想像すると、少し楽しくなってくるような。
それでは!