ましゅ公と愉快な呟きたち

いろんなことについて書きなぐりたい。そして、それが誰かの役に立つといいなと夢想するブログ。

ましゅ公と愉快な呟きたち

SEKIROが人生の教訓を教えてくれた。

どうも、ましゅ公です!

 

ここ4ヶ月間、とあるゲームにゾッコンにハマってました!

それが、SEKIRO SHADOWS DIE TWICE。

 

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2019年の2月に、フロムソフトウェアさんから発売された、アクションRPGソフトです。

 

YOUTUBEでも多くの実況者さんたちが動画を挙げるほどの人気作でしたね!

 

フロムソフトウェアさんといえば、Blood bornにDARK SOUL。

どれもこれも「死にゲー」として名高い作品を手がけてきたメーカー。

SEKIROもフロムの伝統(?)を受け継ぎ、相当な難易度の高さをプレイヤーに見せつけてきました。

 

でも、やはりゲームがうまい人はすぐさまクリアしちゃうんですよね…

私はアクション系は得意だと思ってたんですが、全然太刀打ちできなくて!

一つのボスを倒すのに何十回も死ぬようなゲームなんてやったことなかったべよ。

 

特に葦名弦一郎。てめえだ。

 

そんなこんなでなんとか進めてきたSEKIRO。

気づけば4週目に突入していました。

あれほど苦戦した弦一郎くんも、今やTAKE1で忍殺可能な域に。

 

びーびーぎゃーぎゃー言いながらも、続けていくにつれ何気なく成長していくものですね。

 

で、思ったんですが、

アクションゲームって、人生の教訓を内包しているな、と。

 

SEKIROが教えてくれた、生き方

 

だって、アクションゲームって回数を重ねるごとに攻略方法が見えてくるもの。

目の前に大きな敵が立ちはだかって、最初は倒せない!無理!なんやねん!と思うものの、「どーやって倒すかなぁ」「こうやると簡単にダメージが入る気がする!」「敵がこのモーションをとったら自分はこうするといい!」というのが、戦い続けていくうちに自分の中に経験として蓄積されていくんですよね。その経験たちを組み合わせて、研ぎ澄ませて、自分の手に宿らせて、初めて撃破できるんです。

 

時間はかかります。

でも、その頑張りは無駄ではなかったと思える時が必ずやってきます。

 

撃破すると、もうそりゃ爽快感だの達成感だのたまらないですよ!

脳内麻薬ドバドバ。

そして、辛いとわかりつつも次なる強敵に挑みたくなる。

こんなへっぽこな私でも、何度も挑めばなんとかなるんだ!って思いました。

 

何度も繰り返すことで敵(問題)は解決できる。

その発想は、私たちが生きる世界でもまた、大切で、必要不可欠なものだと思いませんか?

確かに人生はそんなに甘いものではないです。

人の感情も絡んできます。自分が成長しても、それを他者が阻むことも往往にしてあります。

でも、「繰り返せばなんとかなる」その発想があるだけでも、生きやすくなる気がしませんか?

 

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繰り返してもどうしようもなかった、別の世界線(方法)で幸せを見つけた『魔法少女まどかマギカ』の暁美ほむらという存在もいますが、それは終末的な存在だと思います。というか虚淵作品だからそこはしょうがないよね…

 

神や信仰が廃れた現代社会において、私たちは心の拠り所を無くし、そして自分というものに特に固執するようになりました。つまるところ、信じることができるのは自分。自分を信じることができなければ何もかもがおしまいに思えてくる。なのに自分に自信が全くない人が多くいます。無駄に大きな無力感を抱える人が多いと思います。社会という、目に見えるようで見えない強大で虚無的な闇に囚われ、自分を見失う人が多くいると思います。

 

自分に固執するのに、自分がよくわからないし、嫌い。

 

そんな矛盾を孕んだ人が多くいる。それが現代の社会の有様です。

そうしてその場で地団駄踏むんですよ。ああ、どうしたらいいかわからねぇ!って。自分も嫌い、他人のことも信用ならねぇ。じゃあ自分はどうして生きていけばいいんだ!って叫び出したくなるんですよ。

 

この世の中はオープンワールド以上にオープンワールドですから。

可能性ばかりをとにかく押し付けてくるものの、「自己責任」とかいって助けることはしてくれないですから。

 

神も何もすがれない。

そんな時に大切なのは、一つの思想です。

自分が「これだ」と思える価値観を一つ、会得しておくことが大切なのではないでしょうか。

それが、ここでいうところの「繰り返せばなんとかなる」というものです。

私たちはどうも完璧主義な傾向が強いようです。

何においても「失敗は終わりだ」とか「ちゃんとやらなきゃ」って力みすぎなんです。

でも、一つ失敗したところで人生はどうにもなりません。

そこで得たことを覚えておいて、ブラッシュアップして、更なる高みを目指せばいいだけのことです。

 

そうして試行錯誤していったことは一つの自信に結びつきます。

そして、自分が少しは信用にたる存在になっていくと思います。自分の軸が固まってくれば、他者に対する思いも変わってきます。

気づけば、地団駄踏んで騒いでいた自分が可愛かったなぁ…とか思える日がくることでしょう。

 

千里の道も一歩から、といいます。

取り敢えず、やってみましょうよ。

 

その頑張りは無駄ではない

 

人間というのは考えて成長できます。

それが、人間という種の最大のメリットです。

それをぜひ、活かしていくべきではないでしょうか。

 

ただ、まあ頑張らない人には何もやってきませんが。

その試行錯誤を、どれだけ熱意を込めてやってのけるか?が大切です。

 

まあ、偉そうなことを私のような者が語ってしまってどうしようですが(というか駄文すぎてすみません汗)、SEKIROというアクションゲームを通じて、試行錯誤すること、一つの物事に対して執着して頑張ることの大切さを改めて感じました。

 

もう正直な話、弦一郎くん倒すのに100回以上は死んだ自信あります笑

3週間くらいずっとそこで足止め食らってたので…

でも、脳内でシュミレーションしたり、攻略動画を見て研究したりしてなんとか倒せるようになりました。

その時の達成感が、いまだに私にとっての誇りです。

たかがゲームで、って感じですけどね!

でも、その思いに偽りはないです。

めげずに頑張って良かったなって、本当に思ってます。

そして、自分もゲームのセンスあるじゃん!とか悦に浸っていたりもします。

多分別のフロムゲーやったらまた死にまくると思いますがね汗

 

それでも、案外なんとかなるものですよ

 

 

それでは!