長野にある、裏側まで見られる滝「雷滝」が、とにかく満点の迫力だから人生で一度は見ることをオススメする。
どうも、ましゅ公です!
突然ですが、私は滝が好きです。
滝沢とか滝口(誰)じゃないよ? モノホンの滝が好きです。
滝の魅力について!
なんてったって、滝には壮大なスケール感がある!!
轟々と鳴る音。湧き上がる飛沫。流れる水の迫力。重力を改めて感じるとともに感謝するひと時です(だって重力がなければ水は下に向かって落ちないですからね!)
滝にもいろんな種類がありますが、私はこの迫力のスケール感を持つものが大好きです!
そんな滝が、静かな静かな山の中にひっそりと佇んでいる。
いや、ひっそりじゃないんです。うるさいから。でもその轟も、森の静けさにひれ伏しているというか、逆らえないというか、日本語がうまく浮かんでこないんですが、そこには一種の「厳かさ」がある、と思うんです。
うん、なんて言ったらいいのかわからないな!
でも、一つの空間に静と動が共存しているのは、魅力的ではないですか?ただ「森」「滝」と独立した存在ですが、それが合わさることで多様性に満ちた光景が広がる。
とにかく、滝がそれくらい大好きなんです。
東京には世田谷の方面に等々力渓谷という、これまた自然豊かな森と、滝が存在するスポットがあるというのですが、どうも世田谷は遠く…。同じ都内ではありますが、恐らく真反対の位置にあるのでは…。
いつか行きたいとは思っているんですが!
滝の裏側が見れる? 長野の雷滝
この間、母親の知り合いが長野に住んでいて、遊びに行ったんです。
そして菅平付近をドライブしていたんですが、その知り合いが私に
「どこか行きたいところあったら行くよ!」
と行ってきてくれたんです。
長野…山………滝?
「もし付近に滝があったら、是非見たいなぁと思うんですが…」
「ああ、いいよ!じゃあ行こう!」
あっさり連れて行ってもらえることになりました笑
そして訪れたのがこちら。
雷滝です。
雷滝は面白い滝で、なんと滝の裏側が見られます。
…といっても想像がつきにくいですよね…?
滝の周囲を囲むように歩道があって、360度グルリと滝を一望できるんです。
遠巻きに見る滝、正面から見る滝は結構数あると思うんですが、雷滝のようなタイプはなかなかお目にかかれないですよね!実際、私も生まれて初めてそんな滝を見ました…
まず見て一言。
とんでもない迫力だ。
「雷」滝という名前が表すように、とてつもない轟音。そして豊富な水量。それが一気に終着点に向かって落ちていく様は「圧巻」の二文字に相応しい。
そしてそれを本当に間近で見ることができるんです。
頑張って手を伸ばせば、今にも流れ落ちん水に捕らわれそう。
鳴り止まぬ轟音に己の存在をかき消されてしまいそう…
そんな滝が、やはり静かな山奥にひっそりと存在する。
静かな静かな森ですが、だからといって無機物ではない。ちゃんと皆命を持っている。その命の輝きを、滝が代弁してくれているよう。
ああ、なんて統一された世界観なんだろうか。
統一されているのに、多様性が確かに存在する。
どうして世の中は矛盾を嫌うのに、自然界には矛盾が溢れているんだろう。私たちはもっと、それを受け入れる寛容さを身につけなければならない気がする。
この魅力は語りつくせないので、長野にゴーです!
雷滝自体はすぐにたどり着けるのですが、そこに到るまでに急勾配があるので、足が悪い人、体力のない人にはお勧めしかねます…そこだけがちょっと残念。
実際よろめいている人がちらほら…
でもそれは大丈夫という方、いらっしゃったら是非一度行ってみてほしい。それくらい、私は感動しました!
そして、言葉だけではこの魅了を表せませんでした!
今回はそんな、滝を見た感想文でした!笑
それでは!