ましゅ公と愉快な呟きたち

いろんなことについて書きなぐりたい。そして、それが誰かの役に立つといいなと夢想するブログ。

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飲食店でのダブルワークを4年続けたけど人生の無駄使いと思ってやめた私の話。【社会人の副業】

 

どうも、ましゅ公です!

 

師走も駆ける師走のような日々だった

 

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最近なんでか知らないですが多忙です。

 

さすがは師も駆けると有名な師走。いや、11月から私はめちゃくちゃ忙しくて。私の派遣会社はweb上で勤怠をつけるのでどれくらい働いたかが一目瞭然なのですが、定時で帰った日がたった3日しかなかった。

 

あとは魅惑の残業パラダイス。

 

どうしたんだ私。

いや、どうしたんだ私のいる会社。

 

…まあいいや。

 

時間給の派遣にとっちゃ美味しい話だ!!!!!

どうせ年始年末なんておやすみだらけで生活ジリ貧になるんだから、今のうち稼げるだけ稼いでしまえよ…

 

 

…本当は定時に帰りたいよ(ぐすん)

 

 

長年派遣という形態で働いてきた私ですが、

今年の年末はちょっと、いや大分様相が違います。

 

というのも私ましゅ公はずっと宅配ピザ屋さんでダブルワークをしていたんですね。今年は社会で働き始めて初めて、年末が暇になるんです。

 

4年間の会社と飲食店のダブルワーク。会社での薄給はバイトで補うしかなかった…

 

平日に1、2日、就業時間が終わってからラストまで働いて、そして土日いずれかオープンから20時くらいまでロングで働く。年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの長期休みの時はピザ屋のシフトをゴリゴリ押し込む。

 

都内の一等地にある店舗だったので時給も良く、学生時代にも他店で働いていたこともあってシフト待遇もよく、月に平均5万円くらいは稼いでいたと思います。

 

5万って割と大きいですよね?

 

しかも年始年末は忙しくていくらでも働けたので、例えば社会が10連休の時私は2日だけ休んであとは全部ロングで出勤…なんてことも余裕で可能でした。めちゃくちゃWIN-WINです。店長もほっこり笑顔です。

ここだけの話、派遣とダブルワーク先合わせて手取りの月給が40万超えたこともありました。

 

 

まあ、どちらも時間給なので、それだけ私が身を削って働いたってことになるんですけどね。

 

 

よーやったわ、私。

 

でも、やめちゃった。

 

だって、時間削って働くまでしてお金欲しくなくなったんで。

 

 

時間というものを無駄遣いしていたこれまでの人生

 

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時間といのは、私たちが思っている以上に大事なものかもしれません。

 

だって、必ず一方通行じゃないですか?

今日の次は明日がくる。

12時の次には13時がくる。

 

…そんなの当然のことですよね? 私たちの暮らしている世界は三次元であって、四次元ではない、だからタイムマシンもどこでもドアも、そしてドラえもんもいない。過去は過去であって、物理的に二度と戻ることはできない。

 

2019年12月8日(このブログの公開日です!)は一度しかこない。

その特別的な存在に、私たちはどれだけの思いを馳せているのでしょうか?

その時その時をどれだけきばって生きているでしょうか?

 

…私は、残念ながら時間を無駄遣いしまくっている輩だと思ってます。

 

いまだってそう。

気づいたら漫然とモンハンやってるし、ひたすらぼーっとすることもある。でも、それ以上に無駄だなと思ったのがダブルワークのバイトでした。週に最低14時間は割いていた形になりますからね。

 

確かにお金は稼げます。

働いた分の対価が必ず保証されているからですね。

でも、働かなければお金は稼げないんですよ

「今日はめっちゃ働いて稼ぐぞ!」って意気込んで出勤しても、びっくりするくらい暇だったら永遠に休憩に入ってピークに備えるか、それか早上がりするかを選択するしかない状況だってあるわけです。一度休憩に入ってしまえば、その途端発生する賃金はゼロです。せっかくわざわざ出向いてるのにね。

 

そして与えられた仕事を一生懸命やることはもちろんいいことですが、

逆に言えば決められた仕事しかしなくていい。あとは何も考えなくてもいいんです。

(考えたところで社員から面倒だなと思われて終わりですよ)

 

楽ですよね。

淡々と仕事をこなすだけで時間給が手に入るだなんて。

 

でも、働けなくなったら?って考えが頭をよぎった時、これじゃあいけないと思ったんです。

 

それをいったら派遣も同様なのですが…派遣はまだ時給がいいので、この派遣を基盤として、何か将来体力が衰えても生活に困らないような環境を作った方がいい、と考えたんです。

 

…正直ピザ作って運ぶピザ屋のバイトは好きだったのですが…

まあまたおばちゃんになった時にでもやろう!

 

皆が一度は考える、飲食店でのダブルワーク。でも始めるならちょっと考えてみた方がいい。…かなりの覚悟が必要だから。

 

この不景気(?)な時代。会社はきっとお金を持っているんだろうが社員に還元してくれない時代。米中貿易戦争とか韓国とか、なんだかよくわからない対外情勢。とうとう迎えた過去最悪の出生率。そして訪れるであろう税金苦。みんな何かを危惧してダブルワークとか個人事業主なんかを始めるこの現代日本

 

私はダブルワーク経験者として言いたい。

副業で飲食のバイトやるなそれなりの覚悟が必要だよ、と。

 

確かに働くだけで稼げるのは魅力的以外の何者でもない。「何時間働けばこれくらい稼げる」って取らぬ狸の皮算用も、辛くとも快感に思えてくるかもしれません。

 

でもいくらお金を稼げたからって、例えば体調崩したり、病気で死んでしまってはなんのためのダブルワークだったのかわからなくなる。

 

それならば時間というものを使って、何か自分の人生に一石を投じる『何か』を作った方がいい。生涯的に自分に役に立つ、何かを。

 

きっとね、30を超えたら時間の使い方をちょっと真剣に悩んでみた方がいいかもしれない。

 

…と、初めて年末が暇になるだろう私は、そう思ったのでした。

 

 

それでは!