冬本番なのに冬服が安い…年始早々始まった冬服のセールについて考える
どうも、ましゅ公です!
どうして冬に冬物が安くなるのか
甚だ疑問なのですが、冬本番になる年明け早々に冬物が安くなるのはなんでなんでしょうか?そして、まだ当分使いそうにない春物っぽいパステルカラーや薄い上着が横行しているのは、これまたなんでなんでしょうか?
年が明けてもう春が近づいているから…?
どうせ冬物買っても2ヶ月ちょっとで箪笥行きだから…?
…なんだか冬物の価値が蔑ろにされてると思うのは私だけでしょうか。
そして、アパレル同様、毛糸もまた…というか、毛糸だからこそ、12月の段階から安くなってますよね。
つい2週間前に近くのユザワヤにいった時、高い毛糸がもう半額くらいに値下がりされていてビックリしました(そしてちゃっかり購入しました)
これから一層寒くなるから編み物が楽しくなっていくのに…
まあ編む側としては毛糸が安くなっていくから嬉しいは嬉しいですが、
これまたなんだかなぁ…という感じになります。
セールの時期って確かにものが安く手に入るから嬉しいは嬉しいんですが、どこかモヤモヤする気持ちもあるんですよね。
「え、いいんですか?」っていう。
セールとモノの価値にいて考える
そもそも日本ってセールが多すぎる気がするのは私だけでしょうか?
季節の変わり目のセール
イベントでのセール(元旦とか、決算に伴うものとか、創業祭とか)
週末のセール(ユニクロとか)
まあ私は海外の状況を知らないので、もしかしたら日本よりも遥かにセールが多い国も、もしかしたらあるかもしれません。
でも、アメリカならクリスマス前のブラックフライデー、中国なら国慶節と春節前のセール…それくらいしか話を聞かないんですよね。
それと比べて日本はセール、セール、セールのオンパレード。
「モノの価値」ってものが吹っ飛んでしまうような環境下で、私たちは生きているような気がしてなりません。
需要と供給、という言葉があると思います。
モノの需要が高まっていれば、確かに供給量は多くなります。それはまあ、そうですよね。
でも、価格はそれと反比例している気がします。
とくに需要がない時は高く
そしてもっとも必要とされている時が一番安い。
消費経済をちゃんと学べば答えが出てくるのかもしれませんが、そんなことを何も知らない文学部出身の私めにはどうあがいても「阿呆らしい」としか思えてなりません。
…だってさ、売れる時は値段を高くしたって売れるんだぜ…???
欲しい時に欲しいものが通常よりも安い値段で買えちゃったらさ、「モノのありがたみ」ってものがどんどんわからなくなっちゃうんじゃないかなって、思います。
どうなんだろう?
ちょっと経済について勉強してみてもいいかもしれない。
そんな、最近の消費状況に疑問を覚え始めた私でした。
年始早々暗い話ですな。
それでは!