こんな義理チョコ、もらったら好きになってまうやろ…!腹黒か腹白かを問われるブラックサンダーの新作が絶句するくらいうまい。
どうも、ましゅ公です!
今日、コンビニで面白いブラックサンダーを見つけました!
腹黒か腹白かを迫ってくるブラックサンダーが現れた!
立ち寄ったコンビニのバレンタインコーナー。
コンビニのくせにゴディバとかタブレットチョコ(四角くてマンディアンみたいにチョコとかドライフルーツとかのせられてるアレ。)とか、おしゃんでいかにも購入層:女子みたいなコーナーの一角に、そいつはいた。
ファンキーなロゴに
ドンキホーテに絶対ありそうなごちゃごちゃしたデザイン。
ちょっとはおしゃれに目覚めてピンク色のフォントを使ったはいいが左下の安定と信頼の名称で全てがおじゃんになっている。
そんな、ブラックサンダーがございましたとさ。
腹黒さん専用の「黒」ビター味と
腹白さん専用の「白」ヘーゼルナッツ味。
まさかチョコ菓子から腹黒か腹白かと問いかけられる時代が来るなんて思いもしなかったぜ。
ていうか腹白なんて単語30年ちょっと生きてて初めて聞いたんだけども、まさか広辞苑にのってるレベルだったりしますか…?
平穏な日常に突如、天使と悪魔級の究極の選択肢がやってきました。
どっきりしたわ。
そんな私が選んだのは、もちろん!ビターチョコ味!
腹黒なんかじゃない。
女は黙ってビターチョコだよ、これ常考。
…と格好よく決めたかっただけですが、ただ私がヘーゼルナッツ味があんまり好きではないだけです。
本当は2つ買って実食すべきかと考えたのですが…申し訳ございません!
これはブラックサンダーなのか…濃厚なカカオの風味と嫌にならないほろ苦さのハーモニーでまるで高級チョコの様相である。
さて、袋の中にはサイコロ状の四角いチョコが入っていました。
袋を開けると漂ってくる芳しいチョコの香り…
普通のブラックサンダーさんではない感じがムンムンとしてきます!
ですがその期待とは裏腹に、いつものブラックサンダーに比べるとちょっと塗装のチョコが少なめ…?な印象を受けました。これが腹黒ということか。
なんだかしょぼい見た目だぜ…と思いながらも口の中にポイと放り投げると、歯茎に刺さりそうなくらいのザクザクした食感、そしてかつてなかったくらいの濃いカカオの香りが…!
芳しい、というか、芳醇というか。
数多のブラックサンダーシリーズを食べてきた私ですが、
ここまで「これは…カカオ豆の風味!」と思ったのは今回が初めてでした。
それくらい味が濃かったのです。
そして、ビターと名乗るにふさわしいほろ苦さ。
こんなリッチなブラックサンダー食べたことない。
そして上述でもした、食感。
普通のブラックサンダーはサクサク食感、といった感じではなかったでしょうか?クッキーが口の中でホロホロと崩れていくような。
それが、こちらでは、ザクザク。
というかあんまりにもザクザクすぎてちょいと歯茎に刺さる。
原材料をみていると、アーモンドは今回も採用。そして「ココアフィアンティーヌ」なる高貴なる文字がありました。
ココアフィアンティーヌとはフランスの薄焼き菓子のこと。サクサク・カリカリとした食感で、よく砕いてケーキやボンボンショコラのセンター(サクサクしてるじゃないですか?)に使用するようです。
製菓材料としてcottaでも売ってました!
(cottaホームページではフィアンティーヌの使い道を詳しく説明しており、なかなか面白かったです!)
おそらくあのザクザク食感はフィアンティーヌによるものだと想像しております!
今までのブラックサンダーで見たことない材料だったし!
バレンタイン用?新作ブラックサンダーは史上最高にコスパがいいに違いない…こんな義理チョコ最高に決まってる。
バレンタイン企画なのかいつもの「ちょっと甘いものが食べたい時に気軽に食べる」ブラックサンダーとは様相が異なり、香り・食感共に至高の一粒に昇格されているこちら。見かけたらぜひお試しいただきたい一品です…!
このクオリティで130円程度で買えたので、コスパ半端ないです!
これがもし義理チョコで渡されたらめっちゃ喜ぶと思います、私。
ヘーゼルナッツに抵抗がない方は腹白の「白」も食べてみていただきたいです…!はて、どんなお味がするのやら…
とにかく、ブラックサンダー大好きだ!
それでは!